がんばってるのに申し込みが来ない…5つの理由と改善の全体像


ホームページも作った。SNSも投稿してる。なのに、申し込みが来ないのってなんでなんだろう…?
こうなると「もっと発信しなきゃ」「投稿の質を上げなきゃ」と思ってしまうのではないでしょうか。
でも、申し込みが来ないときに足りていないものは、実は発信の量や質ではない場合が多いのです。
では、何が足りていないのかというと、それは、「お客様が申し込むまでの流れ」のどこかに穴が空いていること。
お客様があなたの存在を知って、興味を持って、信頼して、「この人にお願いしよう」と決める…この一連の流れの中に、一か所でも抜けている部分があると、どんなに良いサービスでも申し込みにはつながりません。
この記事では、申し込みにつながらないときに見直したい5つの原因を、全体像として整理しました。
まり子あなたの申し込みの流れのつまずきポイントを見つけるためのガイドとして、ぜひ読み進めてみてくださいね。
なぜ「がんばっているのに申し込みが来ない」のか?
あなたのサービスに申し込もうかどうか、お客様はどうやって決めていると思いますか?
まり子実は、「知り合いに紹介されたから」と「Webで自分で見つけたから」では、申し込みに至るまでの道のりがまったく違います。
紹介の場合は、紹介者が「この人いいよ」と太鼓判を押してくれているので、お客様はある程度安心した状態で相談に来てくれますよね。
信頼のベースがすでにできているから、話がトントン拍子で進むことも多いはず。
ところが、Web集客の場合はそうはいきません。
お客様は、こんなステップを自分の中で踏んでいます。
あなたの存在を見つける。
「この人、ちょっと気になるな」
「この人なら任せられそう」
「私に必要かな? 今がタイミングかな?」
「よし、申し込もう」
この5つのステップを、お客様が一人で、自分のペースで進んでいくのがWeb集客の特徴です。
ここで大事なのは、どこか一か所でも止まってしまうと、その先には進めないということ。

たとえば、SNSであなたのことを知って興味も持ってくれても、「この人に任せて大丈夫かな?」という信頼が育っていなければ、検討にすら進めません。
あるいは、信頼も十分にあるのに、申し込みボタンが見つからなかったり、「次にどうすればいいか」がわからなかったりすると、そこで離脱してしまいます。
つまり、「がんばっているのに申し込みが来ない」ときは、この5つのステップのどこかに穴があるということなんですね。
では、穴が空きやすいのはどこなのでしょうか?
よくある5つの原因を、一つずつ見ていきましょう。
理由1:メッセージが「お客様の本当の悩み」とズレている
申し込みにつながらない原因として、最初に見直したいのが「発信している内容」です。
ブログやSNSで発信しているのに反応がないとき、つい「書き方が悪いのかな」「もっとキャッチーにしなきゃ」と表現の工夫に目が向きがちですよね。
でも実は、表現以前の問題であることが少なくありません。
それは、
というケースです。
たとえば、あなたが発信している内容が「自分に自信を持てるようになるコーチング」だとします。
この内容自体はすばらしいのですが、お客様は「会議で意見が言えない」「転職したいけど踏み出せない」といった、もっと具体的な困りごとを日々考えていて、「自信が持てる」と言われてもピンとこない状態だったりするのです。
実際は、「自信が持てるようになる」ことによって、その悩みが解決される場合であっても、最初の発信でギャップを感じてしまうと、お客様には「自分のことだ」と感じてもらえません。
その具体的な悩みに寄り添った入口を作ることで、はじめてあなたのメッセージは届くようになります。

「発信しているのに届かない」と感じたら、表現を変える前に、そもそもお客様の悩みに合った言葉を使えているか、一度振り返ってみてください。
▼ お客様の「本当の悩み」を見つける具体的な方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

理由2:「信頼」が足りていない
発信の内容がお客様の悩みにしっかり合っているのに、申し込みにつながらない…。
まり子そんなときに次に見直したいのが、「信頼」が足りているかどうかです。
Web集客では、紹介と違って「この人、よく知らないけど大丈夫かな」というお客様の不安を、Web上の文章だけで払拭しなければなりません。
不安を払拭して得る「信頼」には、2つの要素があります。

起業女性のホームページやSNSを見ていると、「信用」を示す情報は載せているけれど、「安心」の要素が抜けているケースがよくあります。
プロフィールに資格や経歴は書いてあるのに、人柄がわかるエピソードがなかったり、お客様と実際にどう関わっているかが見えなかったり。
逆のパターンもあって、ブログやSNSで人柄は伝わるけれど、「それで、この人は何の専門家なの?」がはっきりしない、ということも。
まり子お客様は「信用」と「安心」の両方が揃ってはじめて、「この人にお願いしよう」と思えるようになります。
どちらか一方だけでは、あと一歩のところで踏みとどまってしまうんですね。
あなたの発信やホームページは、「この人はちゃんとした専門家だ」と「この人になら安心して相談できそう」の両方が伝わる構成になっていますか?
▼ 信用と安心、それぞれの伝え方を具体的に知りたい方は、こちらの記事もあわせてお読みください。

理由3:価格が「高い」と思われている
お客様があなたの発信に共感して、「この人、信頼できそう」とまで感じてくれた。でも、いざ価格を見た瞬間に離脱してしまう…。
まり子これは、とてももったいないパターンです。
ここで知っておきたいのは、「高い」と感じるかどうかは金額そのもので決まるわけではないということ。
たとえば、同じ3万円でも、「3万円でコーチングが受けられます」とだけ書いてあるのと、「3ヶ月後に〇〇な状態になれます。そのためのサポートが3万円です」と書いてあるのでは、受け取る印象が違いますよね。
つまり、お客様が「高い」と感じてしまうのは、金額が高いからではなく、その価格に見合う価値が伝わっていないから。

お客様が知りたいのは「いくらなのか」よりも、「このサービスを受けたら、自分はどう変わるのか」ということ。
ここが具体的にイメージできれば、価格は「高い出費」ではなく「必要な投資」として受け止めてもらえるようになります。
「価格を下げなきゃ」と考える前に、伝え方を見直すだけで反応が変わることは少なくありません。
▼ 価格を「高い」と思わせない伝え方の具体的なコツは、こちらの記事で解説しています。

理由4:CTA(申し込みボタン)が機能していない
メッセージも届いていて、信頼もあって、価格にも納得してもらえている。
まり子それでも申し込みが来ないとしたら、意外と見落としがちなのがCTA(申し込みボタンやリンク)の問題です。
「えっ、ちゃんとボタン置いてるけど…」と思うかもしれませんが、実は、ボタンやリンクは置いてあるだけでは押してもらえないんです。
よくあるのが、こんなケースです。

- お客様が「この人にお願いしたいな」と思ってページを読み進めたけど、申し込みボタンがページの一番下にしかなくて、たどり着く前に離脱。
- ボタンはあるけれど「お問い合わせ」とだけ書いてあって、「どんなふうに問い合わせたらいいのかわからないな…」と結局問い合わせないまま。
こんなふうに「あと一歩」のところでの取りこぼしは、思った以上に多いんですね。
ボタンの言葉や位置、そして、ボタンに添える一言で、反応が大きく変わることがあります。
改めて、CTAをどんなふうに設置しているか確認してみてくださいね。
▼ CTAの具体的な改善方法は、こちらの記事で3つのステップに分けて解説しています。

理由5:申し込みまでの「導線」がつながっていない
ここまで、メッセージ・信頼・価格・CTAと、4つの原因を見てきました。
「全部ちゃんとやってるはずなのに…」と感じた方もいるかもしれません。
まり子実は、一つひとつの要素はできているのに申し込みにつながらないケースには、もうひとつ大きな原因があります。
それは、要素どうしが「つながっていない」ということ。
たとえば、
- SNSではファンがついている。
- ブログも定期的に書いている。
- ホームページもある。
でも、SNSを見た人がブログに来る導線がなかったり、ブログから申し込みページへの案内がなかったりすると、お客様はどこかで迷子になってしまいます。

どれだけ一つひとつの発信に力を入れていても、お客様を申し込みまで案内する「道順」がつながっていなければ、その努力は成果に結びつきません。
逆に言えば、今ある発信やホームページを「線」としてつなげるだけで、新しく何かを始めなくても申し込みの流れが生まれることもあるんですね。
ぜひ、全体のつながりを一度見直してみてくださいね。
▶ 導線設計の具体的な考え方と手順は、こちらの記事で解説しています。

あなたはどこで止まっている? 5つのセルフチェック
ここまで、申し込みにつながらない5つの原因を見てきました。
「私はどこに当てはまるかな?」と気になった方のために、簡単なセルフチェックを用意しました。
「ここ、ちょっとできてないかも…」と感じた項目がありましたら、ぜひ、詳細な関連記事もご覧くださいね。
- 伝え方: お客様が「今まさに困っていること」に合った言葉で発信できていますか?
→ 気になった方は 「いいね」は増えるのに申し込みゼロ…その原因と今日からできる対策 - 信頼: 専門家としての実力と、人柄の安心感、両方が伝わっていますか?
→ 気になった方は 紹介なしで「あなたにお願いしたい」と言われる発信術 - 価格: 金額だけでなく、サービスを受けた後の変化がイメージできるように伝えていますか?
→ 気になった方は 納得される高額商品の作り方|選ばれる人が知っている4つの秘密 - CTA: 申し込みボタンやリンクは、お客様が迷わず行動できる状態になっていますか?
→ 気になった方は 申し込みにつながるCTAの作り方|一人起業家のための「自然に押してもらえる」設計術 - 導線: SNS・ブログ・ホームページが、申し込みまで一本の流れとしてつながっていますか?
→ 気になった方は 「ファン化をがんばっても申し込みが増えない」本当の理由
まり子全部に自信を持って「できている」と言えなくても大丈夫!
この記事をきっかけに、ホームページ改善の一歩を踏み出してもらえるとうれしいです。


