サービスページやLPがあるのに申し込まれない理由とは?


サービスページやLPを作ったのに、申し込みが全然来ないから、「ページの内容が悪いのかな」と思って修正してみても、やっぱり反応がない…。
そんな経験、ありませんか?
実は、申し込まれない原因は「ページの中身」だけにあるとは限りません。
ページそのものの表現や構成に問題があるケースもあれば、ページの外側、つまり導線や信頼構築に原因があるケースもあります。
どこか1箇所だけを直しても、なかなかうまくいかないのはそのためなんですね。
この記事では、申し込まれない理由を「ページの中」と「ページの外」の2つの視点から整理し、自分のページのどこに問題があるかをチェックできるポイントもご紹介します。
【ページの中の問題】LPやサービスページの内容に原因があるケースとは?
ページを見てくれた人が申し込まないとき、まずチェックしてほしいのがページそのものの内容です。
一生懸命書いたつもりでも、意外と「読み手に伝わっていない」ケースは多いものです。
ターゲットに「自分ごと」と思ってもらえていないのでは?

ページを読んだ人が「これは私のことだ」と感じられないと、どんなに内容が良くても申し込みにはつながりません。
よくあるのが、ターゲットの設定が広すぎて、誰にも刺さらない言葉になってしまっているケースです。
「起業している方へ」より「紹介だけに頼る集客に不安を感じている一人起業の方へ」のほうが、読んだ人は「あ、私のことだ」と感じやすいでしょう。
悩みの表現も同じです。
「集客に悩んでいる方」という書き方より、「SNSで発信しているのに反応がなくて、自分のサービスに自信が持てなくなってきた」という書き方のほうが、ターゲットの心に刺さります。

あなたのターゲットが日常の中でつぶやいているような言葉で、悩みを表現できているか確認してみてください。
「何ができるか」ではなく「どうなれるか」が伝わっていないのでは?

ターゲットに「自分ごと」と感じてもらえたとしても、次に「このサービスを受けたら私はどうなれるんだろう?」がイメージできなければ、申し込みには至りません。

私自身も、起業初期にこの落とし穴にはまった一人です。
当時、自分なりに一生懸命サービスページを作っていたのですが、マーケティングを学んだことで気づいたのは、ページの中身が「私はこんなことを教えられます」「こんなアドバイスができます」という、提供者目線の言葉ばかりだということでした。
お客様がどうなれるのか、どんな変化が起きるのか、という視点がすっぽり抜け落ちていたんですね。

実はこれ、サービスページやLPによく見られる失敗パターンです。
「〇〇のサポートができます」ではなく、「〇〇に悩むあなたが、△△できるようになります」という書き方に変えるだけで、読者の受け取り方はぐっと変わります。
自分のページを見直すとき、ぜひ「提供者目線の言葉」と「お客様目線の言葉」、どちらが多いか確認してみてください。
読んだあとに何をすればいいか、わかりにくくなっていないか?

ページの内容がよく伝わっていても、「で、どうすればいいの?」が不明確だと、読んだ人は迷って離脱してしまいます。
申し込みボタンが見つけにくい場所にある、ボタンのテキストが「詳しくはこちら」など曖昧な表現になっている、申し込みの次のステップが不透明で不安を感じさせている…こうした小さな要因が重なって、申し込みのハードルを上げてしまっていることがあります。
ページを読み終わった人が、迷わず次のアクションを取れるよう、CTAボタンのテキストや配置、申し込み後の流れの説明なども見直してみてください。
【ページの外の問題】ページ自体は悪くないのに申し込まれないケースとは?
ページの内容を見直しても、それでも申し込みが来ない場合は、原因がページの外側にある可能性が高いです。
実は、ページの完成度よりも、こちらの問題で止まっているケースの方が多いかもしれません。
そもそも、ページを見てもらえているか?
どんなに素晴らしいページを作っても、見てもらえなければ申し込みはゼロのままです。
「ページを公開したのに申し込みが来ない」と感じているとき、まず確認したいのがアクセス数です。

まずは、Googleアナリティクスで、サービスページやLPへのアクセス数を確認してみてください。

月に数人しか訪れていない場合は、ページの内容以前の問題です。
ページの内容より先に、ブログやSNSからページへの流入経路ができているか、検索で見つけてもらえる工夫ができているか、といった「認知」の部分から見直す必要があります。
また、どんなキーワードで検索されてページに辿り着いているかも、サーチコンソールで確認しておくと、ターゲットとのズレに気づけることがあります。
「ページは作った。あとは待つだけ」という状態では、残念ながらなかなかアクセスは集まりません。

ページを見てもらうための発信や導線が、セットで必要になってくるんですね。
初めて訪れた人が申し込めるほど、信頼関係は築けているか?
アクセスはあるのに申し込まれない、という場合に多いのがこのパターンです。
考えてみると、あなたも初めて訪れたサイトで、いきなり高額なサービスに申し込んだ経験はあまりないのではないでしょうか。
人は、よく知らない相手のサービスに申し込むことにためらいを感じるものです。
特に、コーチングやカウンセリング、コンサルティングといった無形サービスはなおさらでしょう。

サービスに申し込んでもらうためには、「この人は信頼できる」と感じてもらうことが大切です。
例えば、このようなことです。
- その前のブログやSNSで専門性や人柄を知ってもらう。
- メルマガやLINEでより深いコンテンツを届けて関係性を温める。
- 低価格で気軽に試せるサービスで有用性を体験してもらう。
こうした信頼構築のプロセスがあってはじめて、サービスページやLPが活きてきます。
ページは「申し込みの最終地点」であって、信頼関係はその前の段階で積み上げておく必要があるんですね。
ページに辿り着くまでの導線はつながっているか?
信頼関係ができていても、サービスページへの道筋が分かりにくければ、申し込みには至りません。
例えば、ブログ記事を読んで「この人のサービスが気になった」と思っても、そこからサービスページへのリンクがなければ、読者はそのまま離脱してしまいます。

SNSのプロフィールからホームページに飛べない、メルマガの文中にサービスへの案内がない、といったケースも同様です。
「ブログ・SNS→メルマガ・LINE→サービスページ・LP→申し込み」という流れが、途切れることなくつながっているか。
一度、読者の目線で自分のWeb上の動線をたどってみると、意外な場所でリンクが切れていることに気づくかもしれません。
自分のページはどちらの問題?チェックしてみよう
ここまで「ページの中」と「ページの外」の問題を見てきました。
では、自分のページはどの箇所が当てはまるのでしょうか?
それぞれのチェックポイントをまとめましたので、ぜひ確認してみてください。
ページの中身をチェックする3つのポイント
「〜な方へ」や「こんなお悩みはありませんか?」といった部分がフワッとありきたりな表現になっていませんか?
ターゲットが読んだときに「あ、これまさに私のことだ!」と感じてもらえるような、具体的な状況や気持ちの言葉で表現できているか見直してみてください。
ページを読んだ人が「このサービスを受けたら、どんな悩みが解決されて、どんな変化や未来が手に入るのか」が具体的にイメージできる内容になっているでしょうか。
提供者目線の説明になっていないか、お客様目線で読み返してみてください。
ページを最後まで読んだ人が、迷わず申し込みやお問い合わせに進めるようになっているでしょうか。
CTAボタンの場所やテキスト、申し込み後の流れが分かりやすく伝わっているか確認してみてください。
ページの外側をチェックする3つのポイント
Googleアナリティクスやサーチコンソールで、サービスページやLPへのアクセス数やどんなキーワードで検索されてページに辿り着いているかを確認してみてください。
月に数人しか訪れていない場合は、ページの内容より先に「見つけてもらう仕組み」を整えることが優先です。
サービスページやLPがあるだけでは、人はなかなかお金を出そうと思わないものです。
その前に、信頼関係を築くためのコンテンツが用意されているか、信頼関係を育てる仕組みがあるか振り返ってみてください。
お客様は「知る→信頼する→試す→申し込む」という段階を経てサービスに申し込みます。
それぞれの段階で、お客様の気持ちの変化に沿った適切なページに自然に辿り着ける流れになっているか確認してみてください。
さいごに…
サービスページやLPがあるのに申し込まれないとき、つい「ページの内容が悪いのかな」と思いがちです。
でも実際には、ページの中身に問題があるケースと、ページの外側に問題があるケースの両方が考えられます。
どこか1箇所だけを直そうとしても、なかなか解決しないのはそのためです。

まずは今回ご紹介したチェックポイントを参考に、自分がどのケースに当てはまるかを確認することから始めてみてください。
「ページの中」も「ページの外」も、どこに課題があるかが分かれば、次に何をすべきかが見えてきます。
一つひとつ整えていくことで、サービスページやLPが本来の役割を果たせるようになっていきますよ。


