初めてのブログの運営が落ち着いてきたから、別のジャンルでもう一つサイトを作りたい!けど…またサーバー借りるところから?
ワードプレスでのブログ運営にも慣れてきて、「別のジャンルでもう一つブログを作りたい」と思ったあなたへ。
エックスサーバーは、一つのサーバー契約で複数のサイトが作れます。なので、新たにお金が必要になるのは、2つ目のサイトのドメイン(URL)だけ。ドメインの購入手続きも見慣れたエックスサーバーの管理画面からできます。
2つ目のブログ作成の手順は、下記のとおり。
- ドメイン取得・設定
- ワードプレスとテーマのインストール
- SSL設定
具体的に説明しますので、ぜひ、一緒に作成しましょう!
エックスサーバーの管理画面でドメインを取得します
まず、ドメイン購入から始めます。
どんなドメインにするかを事前に考えておきたい場合は、こちらの記事の「作業前に決めておく3つのこと」をご覧ください。
エックスサーバーの「Xserverアカウント ログイン」ページへ移動し、メールアドレスとパスワードを入力して「ログインする」ボタンを押します。
「取得したいドメインを入力」枠に取得したいドメイン名(例えば、URLをhttps://granvi.jp/にしたい場合、”granvi”の部分)を入力します。
そして、「.com」など、希望するもの(選択肢となるもの)すべてにチェックを入れて、「ドメインを検索する」ボタンを押します。
取得可能なドメインが表示されるので、取得したいものにチェックを入れて「登録年数」を選択し、さらに『「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」に同意する』にもチェックを入れます。「お申し込み内容の確認とお支払いへ進む」ボタンが押せるようになりますので押します。
このように検索したすべてのドメイン名が「取得できません」の場合は、「ドメイン検索画面に戻る」ボタンを押して、前の画面に戻り、別のドメインを考え直しましょう。
ここではクレジットカードを選択して進みます。
取得したドメインをサーバーに設定しましょう
ドメインを取得したら、次はワードプレスのインストールに進みます。
ドメイン名を入力する枠が表示されるので、そこに今回取得したドメイン名を入力します。入力するのは、例えば「https://granvi.jp/」の場合、「granvi.jp」です。(https://は不要です)
そして、「無料独自SSLを利用する」と「高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする」は初期設定でチェックが入っていると思いますので、そのままチェックが入ったままの状態で「確認画面へ進む」ボタンを押しましょう。
ワードプレスとワードプレステーマをインストールしましょう
取得して、設定したドメインを選択して、そこにワードプレスをインストールしていきます。
- サイトURLは、取得して設定したドメイン名が入っていますので、そのままで大丈夫です。
- ブログ名は、2つ目のブログのタイトルを入力しましょう。(後で変更可能です)
- ユーザー名は、今後ワードプレスにログインする際のIDです。ドメイン名など、推測されやすいものは避けて考えましょう。
- パスワードは、今後ワードプレスにログインする際のパスワードです。半角英数の大文字小文字や記号を組み合わせて推測されにくいものにしましょう。10桁以上を推奨します。(後で変更可能です)
- メールアドレスは、利用しているメールアドレスを入力します。(後で変更可能です)
- キャッシュ自動削除は「ON」のままで大丈夫です。
- データベースは「自動でデータベースを生成する」のままで大丈夫です。
- テーマは2つ目もCocoonにする場合、「Cocoon/無料」にチェックを入れましょう。
Cocoon以外のテーマで、ここに選択肢がないテーマを使いたい場合は、WordPressデフォルトテーマのままで大丈夫です。 - Cocoonを選択すると、テーマオプションに「子テーマをインストールする」が表示されますので、チェックされたままにしてください。
上記項目を入力・チェックし終えたら、「確認画面へ進む」ボタンを押します。
設定が反映されるまで、数時間かかる可能性があります。少し時間を置いてから、STEP6へ進んでください。
サーバーパネル内の「WordPress簡単インストール」をクリックします。
ログインできて、ワードプレスのダッシュボードが表示されたら、ワードプレスのインストールは完了です。引き続き、SSLの設定へお進みください。
もし、下記のような表示が出ましたら、まだ設定が反映されていませんので、また1時間ほど置いてからアクセスしてください。
SSLの設定をしましょう
SSLの設定をすると、Google ChromeやSafariなどのブラウザに表示されるホームページのアドレスの部分が、下記の画像のような「保護されていない通信」から
下記の画像のように鍵マーク「」がついた状態になります。
SSLの利用は、ドメインを設定する際に「無料独自SSLを利用する」で有効にしていますが、もう少し設定が必要ですので、下記の手順で設定を続けてください。
鍵マークが付くのと付かないのと何が違う?(気になる方は開いてご覧ください)
SSL設定すると、お問い合わせフォームやショッピングの際のクレジットカード入力など、ユーザーがホームページ上で入力する項目が暗号化されます。暗号化されることによって、盗み見を防ぐ仕組みです。
フォームやショッピング機能がないホームページでも、ホームページにアクセスした際にURL欄に「保護されていない通信」と表示されるのは不安を感じさせる可能性がありますので、SSL設定しておくことをお勧めします。
手順だけじゃなくて、どんな設定をするか知りたい(気になる方は開いてご覧ください)
「無料独自SSLを利用する」で有効にするだけだと「http://granvi.jp(SSLではないURL)」と「https://granvi.jp(SSLのURL)」が2つのURLが存在する状態になっています。URLをSSL化したほうに一本化するために、httpのURLにアクセスしても、httpsのURLに自動でジャンプする設定をしていきます。
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追記する文章は以下です。コピーして貼り付けてください。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
貼り付けたら、右下の「確認画面へ進む」ボタンを押します。
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「http://」というSSLではないURLをクリックしましたが、開いたホームページのアドレスバーには鍵マークが付いていて、URLも「https://」となっていることを確認してください。
以上で2つ目のブログ作成は完了です。
次からはワードプレスにログインして、初期設定やデザインの設定などをしていきましょう。