動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

動画編集できなくて大丈夫!Canvaで作れる動くインスタ投稿

ウェブ集客したいフリーランス・起業女性にとって欠かせなくなってきたSNS。

その中でもインスタグラムでの情報発信は、女性をターゲットにしているフリーランス・起業家の方にとって使っていきたいツールではないでしょうか。

でも、インスタグラムもビジネスで使われることが多くなり、リール以外でも動きのある凝った投稿が多いなぁ…と感じます。この記事を開いたあなたも

動画編集なんてしたことないし、動く投稿なんてできそうにないな…

と諦めていませんか?

でも、Canvaを使えば大丈夫!難しい動画編集なしに動く投稿が作れます。

この投稿では、その作り方をご案内いたします。

目次

Canvaの種類は「動画」、サイズは「フィード広告動画(縦長)」を使おう

リールじゃなくて投稿が作りたいのに「動画」で作るの?

と思われたかもしれません。「動画」から作っても、ちゃんと画像ファイルとしてダウンロードできますのでご安心ください。それに、「SNS」の種類にはまだない最近の縦長投稿用のサイズ(1080px×1350px)もあるんです(これが「フィード広告動画(縦長)」)。

そして、せっかくなので、この作成だけで投稿もリールも作ってしまいましょう!投稿素材を作ることが目的ではなく、その先のウェブ集客が目的なので、作業は効率的な方がいいですしね。

では、Canvaを開いて「動画」を選択してみましょう。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

「動画」を選択して表示された中から、「フィード広告動画(縦長)」をクリックしてください。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

真っ白なキャンパスが表示されるので、テンプレートを参考にしたり、他の人の投稿を参考にしたり、自分がイメージしているものを思い浮かべながら投稿を作っていきましょう。

インスタ1枚目の表紙ページはスライド全体を動かしてみよう

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

例として、このような1枚目の表紙ページを作りました。

プロフィールページに表示されるグリッドの部分は、正方形に切り取られて表示されるので、1枚目は「1080px×1080px」に収まるように作成することをオススメします。

投稿としてはこのまま静止画像で投稿しますが、リール用にフワッと全体的に動きを付けておきたいと思います。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

ページ全体を選択して、上の画像のように枠がついた状態で、上部の『アニメート』メニューをクリックします。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

すると、左側にさまざまなアニメーションパターンが出てきます。それぞれのパターンにカーソルを合わせると動き方がプレビューされますので、好きなパターンを探してください。(下記動画でアニメーションパターンをすべてお見せしているので参考になさってくださいね)

ここでは『タンブル』のパターンで決定しました。なお、各ページの所要時間が初期設定では『5.0秒』になっています。インスタグラムの1枚目のページとしてはちょっと長いので、2.0〜3.0秒くらいに設定しなおしましょう。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

上部にある『x.x秒』という部分をクリックして、出てきたウィンドウ内の秒数を修正してエンターキーを押したら秒数が変えられます。

2枚目からまとめまではスライド内の一部を動かしてみよう

2枚目からは強調したいところだけにアニメーションをつけて、動かすようにしてみます。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

画像の例で下の方にある「POINT」横に書かれている文字だけを動かしたい場合、まずはそのテキストの枠を選択します。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

そして、上部メニューの『アニメート』をクリックすると、先ほどと同じように左側にアニメーションパターンの一覧が出てきます。

今回はページ全体のアニメーションではなく、テキストのアニメーションのため、選択できるパターンの種類が増えています。これもカーソルを合わせると動きのプレビューが見れますので、好きなパターン・テキストに合っているパターンをお選びください。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

この例では『タイプライター』を選択してみました。すると、すぐ下に詳細設定メニューが表示されます。王冠がついているメニューは有料プランの方のみ使えるメニューです。(選択するアニメーションのパターンによって、表示されるメニューは少し変わります)

この中では『アニメート』メニューだけ無料プランの方も使えます。アニメートの『両方・開始時・終了時』は、「どのタイミングに動きをつけるか」というメニューです。

『開始時』を選択すると、このページが表示されたときには、このテキストは表示されておらず、タイプライターを打つように順番に文字が表示されて、最後はそのまま残ります。

『終了時』を選択すると、このページが表示されたときには、このテキストは全て見えていて、一文字ずつ消えて最後に全部消えます。

『両方』を選択すると、このページが表示されたときには、このテキストは表示されておらず、タイプライターを打つように順番に文字が表示されて、その後、一文字ずつ消えて最後に全部消えます。

ここでは、動きは欲しいけれど、しっかり読んでから次に進んでほしいので、『開始時』を選択して文字を最後に残すパターンを選びました。

まとめスライドはテキストや画像を好きなタイミングで動かしてみよう

このように作っていったら、最後にノウハウのまとめページを入れたいと思います。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

このようにまとめてみましたが、中央の箇条書きの4行を順番にずらして表示させたいのと、吹き出しを途中から表示させたいと思います。そうなると、ページ全体のアニメーションでもテキストのアニメーションでもなかなかうまくいきません。

そこで、『動画』モードにだけある『タイミングを表示』機能を使って調整していきたいと思います。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

中央の箇条書き4行のうち、1行目は最初から最後まで表示させたままなので、何もしません。

2行目から少し遅れて表示させるため、まずは2行目を選択して表示された「…」をクリックします。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

次のメニューが表示されるので、『タイミングを表示』をクリックします。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

すると、画面下部に紫色の『T』が表示されました。これが『タイミングを表示』です。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

さらに、この『T』をクリックすると最初と最後に選択できるツマミ部分が表示されて、左右に移動できるようになります。

動画編集できなくて大丈夫!Canvaを使って動くインスタ投稿を作る方法

これは、出だしを0.5秒後ろにずらした状態の画像です。5.0秒間の中での調整なので、わかりづらいかもしれません。この部分を動画に撮りましたので、ぜひこちらをご覧ください。

ちなみにこの動画もCanvaだけで作りました!

このようにして出来上がったものを、投稿(フィード)用とリール用にダウンロードしましょう。

  • 投稿用:タイミングを表示させて調整した「まとめ」ページだけ「MP4形式の動画」でダウンロードし、それ以外は「JPG(静止画)」でダウンロードして、インスタグラムのフィードに投稿する。
  • リール用:全ページ合わせて「MP4形式の動画」でダウンロードし、リールに投稿する。

実際に投稿したフィードとリールはこちら

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この記事を書いた人

半沢 まり子のアバター 半沢 まり子 子育て中の女性の在宅起業を成功させるWebサポーター

IT企業で約10年勤務していたが妊娠時のトラブルにより専業主婦となる。キャリアが途絶え、今後の働き方や夫婦のあり方を模索しつつパートを始めたときに離婚に直面。正社員での就職を考えたが、ブランクから難しさを感じ、自分に合った働き方を模索。フリーランスという働き方を選択したことで、子どもとの時間も大切にでき、シングルマザーでやっていけるようになる。
現在は、自身の経験を活かし、特別なスキルなく、未経験でもできる子育て中の女性の在宅ワークや、フリーランス・ひとり起業のWeb制作・運用管理をサポート中。

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