せっかくブログを書いているのに、何かのきっかけでワードプレスの中身がアクセスできなくなったり、消えてしまったりしたら大ショックですよね。
実際にGranviのコミュニティメンバーの中にも、プラグイン更新中にワードプレスを操作してしまってホームページが表示されなくなり、一から作り直したという方もいらっしゃいました。
レンタルサーバー会社によっては、バックアップがある場合もあります。例えば、エックスサーバーは特に別途申し込みしなくても過去14日分、毎日バックアップを取ってくれていて復旧も無料です。ですが、復旧申込みから復旧するまでの時間がどれくらいかかるわからないですし、自分の手元にバックアップファイルがあると安心ですね。
そこで今回は、ワードプレスのバックアップのおすすめプラグイン「UpdraftPlus WordPress Backup Plugin」の設定方法をご説明します。
プラグインをインストールする
「UpdraftPlus WordPress Backup Plugin」をインストールします。「インストール済みプラグイン」に「UpdraftPlus – バックアップ/復元」という表示がありましたら、インストール済みなので「バックアップの自動定期取得の設定をする」へお進みください。
バックアップの自動定期取得の設定をする
このプラグインは、定期的に自動でバックアップを取るためには設定が必要です。さっそく設定していきましょう。
頻度は、『手動』『2時間ごと』『4時間ごと』『8時間ごと』『毎日』『毎週』『2週間ごと』『毎月』から選べます。『手動』以外でホームページやブログの更新頻度に合わせて選択しましょう。
また、『予約からのバックアップを保存しておく数』も設定できます。1に設定すると、前回バックアップのタイミングで復元できますし、2に設定すると、前回と前々回のタイミングで復元可能です。
数が多ければ多いほど、どのタイミングに戻すか選べますが、そんなに以前のタイミングに戻すことはないでしょうから、2もしくは3で設定しておけば問題ないかと思います。
保存先は、『Dropbox』もしくは『Google Drive』をお勧めします。(それ以外は、あまり馴染みのないものだったり、アドオン(有料)になるからです)
ここでは、Google Driveで進めていきます。「Google Drive」をクリックして画面一番下へスクロールします。
『メール』にチェックを入れると、バックアップが行われると、ワードプレスの管理者として設定したメールアドレスにお知らせメールが届きます。ちゃんとバックアップが取れているかの確認になるので、チェックを入れておくのをおすすめします。
そのまま待っていると、ワードプレスの画面に戻ります。
まだワードプレスでウェブサイトを作成してから一度もバックアップを取得していない場合は、右側の『今すぐバックアップ』ボタンを押して、手動で現時点のバックアップを取っておくと安心です。