じっと座りっぱなしのリモートワークがメインの在宅フリーランス(個人事業主)の女性にとって、冬の寒さと電気代は悩みのタネではないでしょうか。
私は、特に手足の先が冷たくなりやすい末端冷え性です。だから、足元を暖かくする暖房器具を使いたいんです。
でも、部屋全体も寒いとツライからエアコン+足元暖房にすると、電気代が大変!そこで、何かいい方法はないか考えました。
寒がりだけど、エアコンは頭がぼーっとするし、手足の先はかじかんだままなのがツライ…という私が、この冬、エアコンなしで一日を乗り切れるようになった防寒グッズ2つをご紹介します。
足元はパネルヒーターで温めよう
今までは足元は電気ストーブをつけていました。暖かいけれど一番弱いモードにしても400Wのものです。ただ、暖かい範囲も狭いので、エアコンの暖房が必須でした。
私が仕事で使っている部屋のエアコンは、なぜか14畳用(もっと狭いのに…!賃貸でもともと付いているものだからしょうがないですが)なので、経済産業省 資源エネルギー庁の省エネ性能カタログ2022年版によると1,000kWh前後(対象機種に近いもので)。
それぞれの1時間あたりの電気代から計算すると、9時から18時まで8時間仕事で使ったとして320円前後になるようです。1ヶ月にすると約1万円…!
ということで、まずは足元の電気ストーブの見直しから行いました。
冷え性の起業女性におすすめのパネルヒーターはコレ
私が最終的に「コレだ!」と思ったのが、この円形のパネルヒーターです。
足を置く床部分も暖かくなるので、本当にポカポカです。しかも、一番弱い温度のモードでも、上にブランケットをかけることでしっかり温まるので、十分でした(一番寒い日は少し温度を上げましたが)。
足を置く部分は、熱いと感じるくらいなので、添付されていた小さい毛布を床部分に敷き、上にかけるブランケットはユニクロのフリースリバーシブルブランケットを使いました。
実はこれを購入する前に5面パネルタイプのパネルヒーターを買ってみましたが、ふくらはぎ裏がスースーして、返って寒く感じたので買い換えましたが、足元の冷えが私ほどではない家族に5面タイプのパネルヒーターを譲ったところ、家族にとっては「こっちのほうが、動きが取りやすい」と好評でした。
なので、ひざ下全体の温かさ優先で動きが制限されてもいいなら円形、ちょっとスースーする感じはあるけど動きやすさが優先なら5面タイプをおすすめします。
これらパネルヒーターの消費電力は100〜200W程度なので、電気ストーブの半分以下の電気代で、電気ストーブよりも高い満足度が得られるので大成功のお買い物でした。エアコンと比較すると1/10近くにもなります。
また、春先になって少し温かかくなってくると、「ひざ下までいらないけど、足先だけ温められたら…」と思うようになりました。そのときに購入したのが、フットウォーマーです。これだと消費電力も15〜20W程度でさらにお得にピンポイントで温めることができ、大満足です。
上半身の温めには電気毛布を
これで足元の防寒には困らなくなったのですが、さすがに1〜2月は上半身も肌寒く感じます。
電気代を抑えて、上半身もポカポカに…それを実現したのは、スナップボタン付きの電気毛布です。
ただの電気毛布だと、押さえていないと肩からズレてしまいますが、これはスナップボタンがついているので、体を覆うようにした状態で固定することができます。特に肩が温まると上半身の温かさを感じますよね。
そして、着るタイプではないので、席を立つ時もサッと取ることができる点も良い点です。
お値段がちょっと高いのは、生地がしっかりしているためです。ペラペラの電気毛布ではなく、非常にしっかりしたつくりの電気毛布なので、暖かさが段違いなのと、静電気があまりおきないです。
なので、ちょっと肌寒いけど、電気で温めるほどでも…というときは、保温のスイッチは入れずに毛布だけで使っても暖かかったです。
消費電力も60W前後。真冬の凍えるような日もパネルヒーターと電気毛布でぬくぬくと乗り切れて、消費電力は300Wに満たない程度…エアコン+電気ストーブよりも温かさを感じて、電気代は断然お得です。
在宅ワーク時のお供に、ぜひご検討ください。